安全衛生宣言
栄養食は「衛生が第一」の会社
「基本に忠実に」
「実行がすべて」
「継続は力なり」
お客様の健康を守るのは給食業務に従事する者の絶対的義務
基本ルールを必ず実行することがお客様を守る
衛生リスクに対し常に心配性であってほしい
衛生管理室
施設や設備から、調理器具や個人まで、細菌検査・理化学検査・ATP測定器での洗浄度検査を実施。全従業員への教育のほか、幹部社員研修などを通じて衛生管理を徹底しています。
衛生巡回指導
衛生管理室による、抜き打ち検査を実施し、注意事項の多かった現場へは改善指導後に、再検査や原因究明検査を実施し、注意事項が改善できるまで指導しています。これらは毎月、社長以下本社役員へ報告も行っています。
食中毒、ノロウイルス対策について
栄養食グループでは、年間を通した衛生管理活動に加え、食中毒の発生が多い夏季に衛生意識強化期間とノロウイルス感染症のピークの冬季にノロウイルス対策特別警戒運動を実施しています。
特に、ノロウイルス対策として、健康点検表による体調の確認、30秒2度手洗いの徹底、家族・同居者の体調不良時も出勤停止など対策を徹底しています。万一に備え嘔吐物処理キットを配備しています。
なお、衛生管理マニュアルを全事業所へ配備することにより、作業を標準化し、衛生管理の徹底を図っています。
従業員一人一人に対しても、衛生知識ハンドブックを配布し、衛生知識を啓発しています。
お米の管理
お米の品質管理を実施しています。
炊飯食味計
導入 当社では最新の炊飯食味計を用い、お米の品質(外観、硬さ、粘り、バランス度)、食味評価を行い質の良いお米を仕入れております
測定内容
外観
ご飯の外観を照り具合で判定します。照り具合は、ご飯中のデンプン糊化度合によって変化し、ご飯のα化が進んでいるほどキラキラ輝いて見えます。
硬さ
ご飯をレオメータ(テクスチュロメータに似た器具)で計測し、物理的特性を求めます。その後、炊飯食味計で透過光による光学的特性を求め、目標の物理的特性との比較により、光学的特性から物理的特性を推測し、数値化します。主に、米中のタンパク質含量によって変化するご飯の硬さを光学的に測定します。
粘り
測定方法は上記の硬さと同様です。アミロース含量によって変化するご飯の粘りを光学的に測定します。
バランス度
粘りを硬さの数値で割り、計数化しています。この値が高いほど食感が良いことになります。
食味値
ご飯の美味しさを総合的に評価した値です。 反射光量が少なく透過光量が多い、つまり光沢があり透明に近い状態のものが糊化がより進んでおり、良食味と判定されます。
食材の仕入れ
栄養食では米、生鮮野菜は純国産を使用しております。安心安全の食材をご提供しております。
トレーサビリティー
安心・安全な食材を提供するために、栄養食ではトレーサビリティにも注意を払います。
生鮮食品は通常、大田市場で仕入れた野菜を夜間に仕分けをして当日の朝、各現場へ届けることを基本として取り組んでいます。お米などの産地見学や加工工場の視察を行い、適切な条件のもとで、生産や流通が行われているかを確認することによって、安全な食材を使用することに努めております。